日頃より当院の運営にご理解とご協力をいただきありがとうございます。当院では、医療サービスの質の向上を目的として満足度調査を毎年実施しております。ご協力くださった604名(外来310名、入院294名)の皆様から貴重なご意見を頂戴いたしました。皆様からいただいたお声をもとに、令和7年度秋の調査結果をご報告いたします。
まず、当院に期待される医療については、外来・入院ともに「救急医療」または「重篤な患者さんへの高度医療」「専門的医療」が上位を占めていました。中でも「地域医療機関との連携」につきましては、その重要性を強く認識しているところです。いずれの領域においても、当院単独で対応することは難しく、川越及び周辺の地域全体で皆様の治療と療養を支える必要があることは申し上げるまでもありません。
施設面については、改修工事が既に終了している病棟(入院)の結果と、これから控えている外来の結果とで開きがありました。特に「トイレ・洗面台について」の項目では「非常に良い」「やや満足」と回答した割合が病棟(入院)78.6%に対し、外来は48.2%と過半数を割っておりました。今回の結果やご意見を参考にしながら、今後の外来改修工事が皆様の期待に応えられるものになるように引き続き検討してまいります。
診察や会計の待ち時間に関するご指摘も多数いただきました。ライフマークコンシェルジュや医療費後払い決済など、待ち時間に対するストレスを少しでも改善できるシステムを導入しておりますが、当院の通信環境に対するご意見も多数あることも踏まえ、まだまだ工夫が必要と受け止めております。
診察・接遇面につきましては「親切で安心できた」という高い評価がある一方で「業務が縦割りで連携ができていない」などの厳しいお言葉も頂戴しております。職員の接遇態度は「信頼できる病院」に直結されると考えておりますので、なお一層気を引き締めてまいります。
その他、「食事・栄養面への改善」「駐車場に対するご意見」「外来モニターに関するご意見」など様々な視点からご回答をいただきました。これらのご意見は、今後のサービス向上に向けた貴重な資料として全職員で共有し、活用させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
病院長 別宮 好文