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中央検査部

2018年6月6日更新

ご挨拶

中央検査部では血液・尿などの検体検査、感染症検査、心電図・脳波などの生理機能検査、超音波検査を担当しています。これらの臨床検査は病気の状態を正しく把握するために行われ、適切な診断と治療の基礎となるものです。そのため、中央検査部では24時間365日「正しい結果を速く報告すること」に努めています。例えば、診察前検査では中央採血室で採血が終了してから60分以内に電子カルテに検査結果が報告されます。これにより、外来主治医は当日の検査結果に基づいた安全で質の高い診療を行うことができます。「正確さ」と「迅速さ」という両立が容易でない目標を達成するために中央検査部では精度管理の徹底・技術の向上・作業の効率化・新しい検査法の導入などを行っています。例えば、結核の検査は以前は何週間もかかっていましたが、最新の遺伝子検査の導入により3時間程度で正確な結果を報告できるようになり、速やかな治療開始と適切な院内感染対策の実行に貢献しています。また、病気の方に一層のご負担となってしまう採血の痛みや長い待ち時間を少しでも和らげるため、技術の向上だけではなく接遇の改善・施設設備の改修にも努めています。

この他にも、患者さんに対しては糖尿病教室・腎臓病教室・血糖自己測定指導、医師に対しては検査の問い合わせ対応・新しい検査の説明・臨床研究支援、病棟・手術室では出張検査・検査支援、病院全体では医療安全・感染対策・栄養サポートなどのチーム医療など幅広い多くの活動に関わっています。また、がんゲノム医療に代表されるように高度化・個別化が急速に進む医療に対応するため中央検査部の能力を高めて臨床検査室の国際基準の認定取得を目指しており、併せて10年・20年先の医療・検査のあり方を視野に入れた検査室の改修を進めています。

中央検査部職員一同は、皆様が最善・最適の医療を受けられるための検査室となることを最優先目標にしています。

中央検査部の構成と業務

構成

中央検査部部長
医師(臨床検査医学教授、臨床検査専門医)
副部長
医師(臨床検査医学准教授、臨床検査専門医)
技師長
臨床検査技師
臨床検査技師
常勤64名、パート職員1名
(常勤職員のうち、超音波センター出向9名、放射線科MR検査出向2名、輸血部5名)
事務
パート職員1名

業務

中央採血室
外来患者さんの採血
分析部門
生化学検査、免疫学的検査、ホルモン検査、腫瘍マーカー検査など
形態部門
血液学的検査、尿・便検査、髄液検査など
細菌・遺伝子部門
細菌検査、感染症遺伝子検査など
生理機能検査部門
心電図、呼吸機能、神経生理検査(脳波など)など
超音波検査部門
腹部、心臓、血管、甲状腺、乳房などの超音波検査
輸血部門
夜間休日の輸血検査(輸血部業務に協力)
患者さんに対して
糖尿病患者教室、腎臓病教室、血糖自己測定指導
医師に対して
緊急検査結果報告、検査問い合わせへの対応、臨床治験・臨床研究への協力・支援
病棟・手術室
新生児集中治療室での病棟検査、手術室での術中神経生理機能検査、病棟への検査用採血管の配布・検体回収、病棟検査機器の整備・管理
チーム医療
医療安全、感染対策、栄養サポート
教育
医学部学生教育、保健医療学部学生臨地実習、他施設検査技師のトレーニング
研究・学会活動
臨床検査関連の研究および全国・地域の学会活動への参加
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