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抗菌薬適正使⽤⽀援チーム(AST)

2025年4月14日更新

活動目的

院内で処⽅される抗菌薬が適切に選択され、投与されているか組織横断的に管理し、抗菌薬の適正使⽤管理を⾏います。

チームに所属する者

  • 医師
  • 看護師
  • 薬剤師
  • 臨床検査技師

活動内容

院内で以下の活動をします。

  1. 広域抗菌薬等の特定抗菌薬使⽤患者、敗⾎症等の特定の感染症 徴候患者、免疫不全状態の特定の患者集団など感染症早期からモニタリング実施患者を設定する
  2. 感染症治療の早期モニタリングにおいて、1)で設定した対象患者を把握し、総合評価し必要時、主治医にフィードバックする
  3. 適切な検体採取と培養検体の提出、施設内のアンチバイオクラムの作成を⾏う
  4. 抗菌薬の使⽤状況や各種検査の適切性、耐性菌発⽣率、抗菌薬 使⽤量などアウトカム指標を定期的に評価し院内感染防⽌対策委員会へ報告する
  5. 抗菌薬の適正な使⽤を⽬的とした職員研修を少なくとも年 2 回 程度企画・運営する
  6. 院内の抗菌薬使⽤のマニュアルの定期的な⾒直しを⾏う
  7. 院内で使⽤可能な抗菌薬の種類、⽤量等を定期的に⾒直す
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