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内視鏡センター

2024年3月1日更新

ご挨拶

当院の内視鏡部は1985年の病院開設と共に1階にオープンしましたが、手狭になったため2017年4月に現在の場所に移転しました。検査室数・スペースを拡充し、最新の機材を導入して新たに内視鏡センターとして稼働しています。

内視鏡センター内部は森をイメージしたアースカラーで統一されており、検査を受けられる方の不安や緊張を少しでも和らげ、快適に過ごせるように工夫されています。また車椅子や杖を使用されている方でも安全に移動できるよう、廊下や待合室は広くゆとりをもって設計されています。

大学病院であり、かつ地域の基幹病院である当院の使命として、良性疾患・悪性疾患を問わず、スクリーニングから高度な治療まで幅広い領域にわたる内視鏡診療を、最新の機器と確かな知識・技術のもとに提供しています。また当院は高度救命救急センターを有し、多くの救急患者さんの診療にあたっており、緊急内視鏡にも24時間対応しています。外科や放射線科とも連携し、安全で満足度の高い診療を提供できるように心がけています。

2024年2月
内視鏡センター長
消化器・肝臓内科 准教授
松原 三郎

当センターの診療について

検査室は通常の内視鏡室が5室、X線透視装置のついた内視鏡室が2室あり、消化器内視鏡・気管支鏡合わせて年間1万件以上の内視鏡検査・治療を行っています。消化器内視鏡は消化器・肝臓内科および消化管・一般外科の医師、気管支鏡は呼吸器内科および呼吸器外科の医師が担当しています。診療内容・患者さんの状態により異なりますが、適切と判断される場合には必要十分な鎮静剤・鎮痛剤を使用して苦痛を最小限にするよう心がけており、同時に安全のために生体モニタリングも行っています。

1)消化器内視鏡について

食べ物の通り道である消化管を対象とした消化管内視鏡と、肝臓で産生された胆汁の排泄路である胆道、および膵臓・膵管を対象とした胆膵内視鏡に大別され、それぞれの専門家が検査・治療を行っています。

消化管内視鏡
  • 上部消化管内視鏡(胃カメラ)、下部消化管内視鏡(大腸カメラ)、小腸内視鏡を行っており、全ての消化管の病気に対して対応可能です。
  • 食道・胃・大腸の早期がんに対しては早期発見・早期治療が重要です。当センターでは人口知能(AI)や超拡大内視鏡による診断・研究を行っており、学会や論文で発表しています。また治療に関しては内科と外科で適応に関してカンファレンスで検討し、適応のある患者さんに対しては粘膜下層剥離術(ESD)、粘膜切除術(EMR)による治療を積極的に行っています。
  • 食道・胃・大腸などの消化管ががんにより狭くなり(消化管狭窄)、食事摂取や便の排泄が困難となった場合には、筒状の人工物(ステント)を狭窄部に留置して狭窄を解除することができます。
  • 消化管出血に対する止血術、入れ歯などの異物誤飲に対する異物除去、腸閉塞に対するイレウス管挿入などの緊急性の高い治療にも24時間対応しています。
  • 小腸は以前は内視鏡の届かない暗黒大陸と呼ばれていましたが、現在はダブルバルーン内視鏡とカプセル内視鏡という二つの方法で全小腸を観察することができます。検査法は患者さん・病気の状況に応じて使い分けています。ダブルバルーン内視鏡では観察だけでなく止血などの治療も可能です。当院には炎症性腸疾患(IBD)センターがあり、多くのIBD患者さんを診療しています。IBDの一つであるクローン病では小腸に狭窄をきたすことがあり、狭窄部に対するバルーン拡張術も行っています。
胆膵内視鏡
  • ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)とEUS(超音波内視鏡)という二つの方法があります。
  • ERCPでは胆管・膵管の中にカテーテルを入れて造影検査、検体採取、結石除去を行うほか、胆管狭窄に伴う閉塞性黄疸や胆管炎、胆嚢炎、症状を有する膵管狭窄に対するステント留置(ドレナージ)などを行っています。また胆管・膵管の中に細い超音波器具(IDUS)を入れて内腔の詳細な情報を得ることもできます。
  • 通常のERCPでは治療困難な巨大胆管結石では、胆管の中に直接細い内視鏡(経口胆道鏡)を挿入し、EHL(電気水圧衝撃波結石破砕術)を用いて結石を破砕します。また胆管がんや膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の病変の広がりを調べ適切な術式を選択するために経口胆道鏡や経口膵管鏡で直接管腔内を観察したり、病変部から生検をすることができます。
  • EUS(超音波内視鏡)では胃・十二指腸の中から膵臓・胆道の詳細な観察を行うほか、細い針を刺して検体を採取し、がんの診断や遺伝子検査を行っています(EUS-FNA:EUS下穿刺吸引術)。
  • 近年では、EUS-FNAの技術を応用した様々な治療が行われるようになっています。十二指腸狭窄等でERCPが出来ない患者さんに対して、胆管・胆嚢・膵管に対するステント留置(EUS下ドレナージ)や結石除去を行っています。また、従来では手術が必要だった急性膵炎後の被包化壊死(膵臓や周囲の脂肪組織が壊死して線維組織でくるまれたもので、感染を起こすと致死的になります)に対して、より安全で侵襲の少ないEUS下ドレナージおよび内視鏡的ネクロセクトミー(壊死物質除去)を行っています。
  • 胃・十二指腸の手術の既往がある方では通常のERCPはできないため、以前は経皮的な治療が行われ、患者さんの痛みや苦痛が大きいものでした。現在ではダブルバルーン内視鏡を用いてERCPを行うことが可能ですし、EUS下に治療を行うことも可能です。これらの方法を組み合わせることで低侵襲な治療が可能となっています。
  • EUSを用いた治療手技はいずれも高度な知識と技量が必要です。比較的新しい治療法であり、重篤な偶発症も起こりえますが、手術や経皮的な治療と比べて患者さんの負担が少なく生活の質を保つことができるため、当院では細心の注意を払いながら積極的に行っており、全国でもトップクラスの件数を行っています。

2)気管支鏡について

先端にカメラと光源が付いた細長い柔軟なチューブを口から気管と気管支に挿入し、内部を直接観察する検査です。

呼吸器内科

主に疾患の診断確定目的に行っています。

  • 肺の腫瘍性病変が疑われる場合に検体採取(生検)を行います。近年では、ガイドシース併用気管支腔内超音波断層法(EBUS-GS法)を行っており、病変部位の確実な採取が可能になりました。
  • 縦隔領域の検体採取には、超音波気管支鏡を使用した針生検(EBUS-TBNA法)を行っています。
  • 肺がんでは、採取したがん細胞から遺伝子検査やタンパク質発現(PD-L1など)を確認することでより最適な治療を行うことが可能であり、検体採取は欠かせないものとなっています。
  • 肺炎や間質性肺炎などの場合、肺胞内成分の洗浄・回収により菌種の同定や、肺組織の生検による診断を目的として気管支鏡検査を行います。
  • 気管支鏡検査は、出血や気胸などの合併症がありますが、安全に実施するために、問診や検査により年齢や既往症を基にリスクを評価し、入院または外来で行います。過去の報告には稀に死亡例もあるため、より安全な検査を目指しています。
呼吸器外科

肺・縦隔病変の診断に加えて、気管・気管支病変に対する治療も行っています。

  • 誤って気管・気管支に入ってしまった入れ歯や食物などの異物を取り除くことができます。
  • 感染症や外傷などの良性疾患をきっかけに気管・気管支狭窄をきたし、呼吸困難や肺炎を生じた場合にレーザー焼灼術やバルーン拡張術などで狭窄部を広げる治療を行っています。
  • 全身状態が芳しくない方に肺の表面に孔ができてしまう病態(難治性気胸)や、胸の中に重篤な感染(膿胸)が起きて気管支に膿が吸い込まれて肺炎を繰り返す病態(有瘻性膿胸)などに対して、原因となっている気管支に親水性シリコン製の詰め物(EWS)を挿入することで症状を食い止める治療(気管支充填術)も行っています。
  • 肺がんや食道がんなどの悪性腫瘍が気管・気管支に浸潤して、狭窄により呼吸困難が生じたり、食道と気道がつながり唾液や食物が肺に流れ込んで肺炎が起きたりすることがあります。このような場合に、気管支鏡を用いて癌に対するレーザー焼灼術を行ったり、ステントを留置して開通を維持したりすることも可能です。
  • 気管・気管支にも早期がんが発生することがあります。がんが気管・気管支の粘膜のみにとどまる状態であれば、光線力学療法が可能です。光線力学療法とは、光に反応してがん細胞を死滅させる薬剤を静脈から注射したうえで、気管支鏡から特殊な光を当ててがん細胞を攻撃する治療法です。繰り返し実施が可能な低侵襲がん治療の一つです。

対象疾患

消化管疾患
  • 消化性潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 食道・胃静脈瘤
  • 食道ポリープ・がん
  • 胃ポリープ・がん
  • 十二指腸ポリープ・がん
  • 大腸ポリープ・がん
  • 炎症性腸疾患
    (潰瘍性大腸炎・クローン病)
  • 胃アニサキス症
  • 腸閉塞
  • 消化管出血
  • 異物誤飲
  • 消化管狭窄
胆膵疾患
  • 膵腫瘍・がん
  • 胆管腫瘍・がん
  • 胆嚢腫瘍・がん
  • 乳頭部腫瘍・がん
  • 閉塞性黄疸
  • 胆管炎
  • 胆嚢炎
  • 膵管狭窄
  • 胆管結石
  • 膵嚢胞性疾患
  • 被包化膵壊死
呼吸器疾患
  • 肺がん
  • 転移性肺腫瘍
  • 気管・気管支狭窄
  • 気胸
  • 膿胸
  • 炎症性肺疾患
  • 縦隔腫瘍
  • 間質性肺炎
 

診療実績

2023年 内視鏡全体件数
疾患種別 症例数
上部消化管内視鏡 5,547件
下部消化管内視鏡 3,110件
ダブルバルーン式小腸内視鏡 88件
カプセル内視鏡 24件
ERCP 695件
EUS (FNA) 668件(250件)
気管支鏡 591件
EBUS 70件
2023年 内視鏡治療件数
症例数
食道ESD 1件
胃ESD 37件
大腸ESD 74件
胃ポリープ切除、EMR 16件
大腸ポリープ切除、EMR 530件
食道静脈瘤治療 62件
消化管異物除去 14件
胃・十二指腸出血に対する止血術 154件
大腸出血に対する止血術 87件
胃瘻造設術 35件
イレウス管挿入術 24件
消化管拡張術 128件
消化管ステント留置術 21件
胆管ステント留置術 525件
膵管ステント留置術 42件
内視鏡的乳頭切開術 292件
EUS下ドレナージ 78件
気管支鏡下止血術 1件
気管支拡張術 1件

診療スタッフ

氏名 資格 職位 専門分野 認定資格
松原 三郎
(まつばら さぶろう)
消化器・肝臓内科スタッフ006
准教授(消化器・
肝臓内科)
内視鏡センター長 胆膵疾患
胆膵治療(内視鏡)
胆膵癌化学療法
総合内科専門医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
がん治療認定医
中山 光男
(なやかま みつお)
内視鏡センタースタッフ002
教授
(呼吸器外科)
副内視鏡センター長 呼吸器外科全般
気管気管支外科
日本外科学会指導医
日本胸部外科学会指導医
日本呼吸器外科学会指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
がん治療認定機構認定医
熊谷 洋一
(くまがい よういち)
内視鏡センタースタッフ003
准教授
(消化管外科・
一般外科)
副内視鏡センター長
病棟医長
消化器・一般外科全般(特に食道外科)
消化器内視鏡
日本外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・認定医・消化器がん外科治療認定医
日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
日本食道学会 食道外科専門医・食道科認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 
岡 政志
(おか まさし)
内視鏡センタースタッフ003
教授(消化器・
肝臓内科)
内視鏡センター責任者 消化器がん検診
ヘリコバクター・ピロリによる胃疾患及び治療
消化管内視鏡学
日本内科学会認定医・指導医
日本消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡専門医・指導医
消化管がん検診学会認定医
名越 澄子
(なごし すみこ)
消化器・肝臓内科スタッフ
教授(消化器・
肝臓内科)
運営責任者
診療部長
研究主任
肝炎
肝硬変
肝癌
日本内科学会認定医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医・指導医
加藤 真吾
(かとう しんご)
消化器・肝臓内科スタッフ
准教授(消化器・
肝臓内科)
総務医長
IBDセンター長
炎症性腸疾患
消化器疾患全般
小腸疾患
総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
カプセル内視鏡学会指導医
日本肝臓学会専門医
高林 英日己
(たかばやし ひでひこ)
消化器・肝臓内科スタッフ
准教授(消化器・
肝臓内科)
外来医長 消化管疾患
内視鏡治療
肝疾患
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
がん治療学会認定医
日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
山口 菜緒美
(やまぐち なおみ)
消化器・肝臓内科スタッフ
講師(消化器・
肝臓内科)
肝疾患
消化管ホルモン
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医
大塚 武史
(おおつか たけし)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
病棟医長 胆膵疾患
内視鏡治療
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
寺井 悠二
(てらい ゆうじ)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
消化管疾患
内視鏡治療
肝疾患
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
須田 健太郎
(すだ けんたろう)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
胆膵疾患
内視鏡治療
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
堀 裕太朗
(ほり ゆうたろう)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
消化管疾患
機能性消化管障害
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
山鹿 渚
(やまが なぎさ)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
消化管疾患 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
加藤 秀輔
(かとう しゅうすけ)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
消化管疾患 日本専門医機構認定 内科専門医
田川 慧
(たがわ けい)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
消化管疾患 日本専門医機構認定 内科専門医
田中 孝幸
(たなか たかゆき)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
消化管疾患 日本専門医機構認定 内科専門医
新井 智洋
(あらい ともひろ)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
砂田 莉沙
(すなだ りさ)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
岸 寛士
(きし かんじ)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
鈴木 一世
(すずき かずとし)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
鴇田 正樹
(ときた まさき)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
増渕 悟志
(ますぶち さとし)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
芦田 安輝
(あしだ やすき)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
木村 勇太
(きむら ゆうた)
消化器・肝臓内科スタッフ
助教(消化器・
肝臓内科)
屋嘉比 康治
(やかび こうじ)
消化器・肝臓内科スタッフ
特任教授(消化器・肝臓内科) 消化管疾患
酸関連疾患
機能性消化管障害
日本内科学会認定医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化管学会胃腸科専門医
西川 稿
(にしかわ こう)
消化器・肝臓内科スタッフ
客員教授(消化器・肝臓内科) 内視鏡治療
肝疾患
日本内科学会認定医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医・指導医
日本消化管学会胃腸科専門医
和田 友則
(わだ とものり)
消化器・肝臓内科スタッフ
客員教授(消化器・肝臓内科) 内視鏡治療
肝疾患
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
可児 和仁
(かに かずひと)
消化器・肝臓内科スタッフ
非常勤講師(消化器・肝臓内科) 炎症性腸疾患
消化管疾患
小腸疾患
日本内科学会認定医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化管学会胃腸科専門医
細見 英里子
(ほそみ えりこ)
消化器・肝臓内科スタッフ
非常勤講師(消化器・肝臓内科) 消化管疾患
機能性消化管障害
内視鏡治療
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
荒井 亮士
(あらい りょうじ)
消化器・肝臓内科スタッフ
非常勤医師(消化器・肝臓内科) 消化管疾患
内視鏡治療
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
藤田 徹郎
(ふじた てつろう)
消化器・肝臓内科スタッフ
非常勤医師(消化器・肝臓内科) 消化管疾患
内視鏡治療
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
野口 賢作
(のぐち けんさく)
消化器・肝臓内科スタッフ
非常勤医師(消化器・肝臓内科) 胆膵疾患に対する内視鏡診断・治療(ERCP、EUS) 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
石田 秀行
(いしだ ひでゆき)
消化管外科・一般外科スタッフ
教授
(消化管外科・
一般外科)
運営責任者
診療部長
消化器・一般外科全般
(大腸肛門外科)
遺伝性大腸癌
消化器癌化学療法
日本外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・日本消化器がん外科治療認定医
日本大腸肛門病学会 指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
松山 貴俊
(まつやま たかとし)
消化管外科・一般外科スタッフ
准教授
(消化管外科・
一般外科)
病棟医長 消化器・一般外科全般(大腸肛門外科)
ロボット外科
炎症性腸疾患
日本外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
日本内視鏡外科学会 技術認定医・ロボット支援手術プロクター(直腸・結腸)
日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
日本ロボット外科学会Robo-Doc Pilot国内B級
石畝 亨
(いしぐろ とおる)
消化管外科・一般外科スタッフ
准教授
(消化管外科・
一般外科)
研修医長
総務担当医長
消化器・一般外科全般
(食道・胃外科)
胃癌化学療法
内視鏡外科
日本外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 専門医・消化器がん外科治療認定医
日本食道学会 食道科認定医
日本内視鏡外科学会 技術認定医・ロボット支援手術プロクター(胃)
da Vinci Xi .X Certificate
幡野 哲
(はたの さとし)
消化管外科・一般外科スタッフ
講師
(消化管外科・
一般外科)
外来医長 消化器・一般外科全般
(大腸外科)
内視鏡外科
外科代謝Ý栄養
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
近 範泰
(ちか のりやす)
消化管外科・一般外科スタッフ
講師
(消化管外科・
一般外科)
研究主任 消化器・一般外科外科全般
(大腸外科)
遺伝性大腸癌
内視鏡外科
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医
日本内視鏡外科学会 専門医
伊藤 徹哉
(いとう てつや)
消化管外科・一般外科スタッフ
助教
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
内視鏡外科
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医 日本消化器内視鏡学会 専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
da Vinci Xi .X Certificate 
白石 壮宏
(しらいし たけひろ)
消化管外科・一般外科スタッフ
助教
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般(大腸外科)
内視鏡外科  
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
日本内視鏡外科学会 技術認定医(大腸)
日本内視鏡学会 専門医
日本大腸肛門病学会 指導医・専門医
千代延 記道
(ちよのぶ のりみち)
消化管外科・一般外科スタッフ
助教
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
(肝胆膵)
日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会専門医・消化器がん外科治療認定医
齋藤 稔史
(さいとう としふみ)
消化管外科・一般外科スタッフ
助教
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
(胃外科)
内視鏡外科
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医・消化器がん外科治療認定医
石川 博康
(いしかわ ひろやす)
消化管外科・一般外科スタッフ
助教
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般 日本外科学会 専門医
杉野 葵
(すぎの あおい)
消化管外科・一般外科スタッフ
助教
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般 日本外科学会 専門医
石井 挙大
(いしい たかひろ)
消化管外科・一般外科スタッフ
専攻医
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
鈴木 興秀
(すずき おきひで)
消化管外科・一般外科スタッフ
講師(消化管外科・一般外科)
(ゲノム診療科兼担)
消化器・一般外科全般
遺伝性・家族性腫瘍
がんゲノム
日本外科学会 指導医・専門医
日本遺伝性腫瘍学会 指導医・専門医
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
日本がん治療認定医機構 癌治療認定医
日本消化管学会 指導医・専門医
母里 淑子
(もり よしこ)
消化管外科・一般外科スタッフ
講師(消化管外科・一般外科)(ゲノム診療科兼担) 消化器・一般外科全般
がんゲノム
日本外科学会 専門医
日本消化外科学会 専門医
臨床遺伝専門医制度 専門医
日本がん治療認定医機構 癌治療認定医
辻 美隆
(つじ よしたか)
消化管外科・一般外科スタッフ
教授(消化管外科・一般外科)(保健医療学部看護学科・医学教育センター・国際交流センター兼担) 腫瘍外科学
外科侵襲学
消化器内視鏡
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器外科学会 認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
石橋 敬一郎
(いしばし けいいちろう)
消化管外科・一般外科スタッフ
准教授(消化管外科・一般外科)(医学教育センター兼担) 消化器・一般外科全般
(特に大腸肛門外科)
大腸癌化学療法
日本外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・認定医・消化器がん外科治療認定医
日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医
日本大腸肛門病学会 指導医・専門医
外科周術期感染管理認定医・教育医
岩間 毅夫
(いわま たけお)
消化管外科・一般外科スタッフ
非常勤講師
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
(大腸肛門外科)
遺伝性大腸癌
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医
日本消化器病学会 指導医・専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
小倉 俊郎
(おぐら としろう)
消化管外科・一般外科スタッフ
非常勤講師
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
(肝胆膵)
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医
日本内視鏡外科学会 技術認定医(肝)
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
天野 邦彦
(あまの くにひこ)
消化管外科・一般外科スタッフ
非常勤講師
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科外科全般
(大腸・肛門外科)
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医
日本消化管学会 胃腸科専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医
山本 梓
(やまもと あずさ)
消化管外科・一般外科スタッフ
非常勤医師
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般 日本外科学会 専門医
近谷 賢一
(ちかたに けんいち)
消化管外科・一般外科スタッフ
非常勤医師
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般
(特に大腸外科)
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医
牟田 優
(むた ゆう)
消化管外科・一般外科スタッフ
非常勤医師
(消化管外科・
一般外科)
消化器・一般外科全般 日本外科学会 専門医
植松 和嗣
(うえまつ かずつぐ)
呼吸器内科スタッフ001
教授
(呼吸器内科)
診療部長 呼吸器病学
呼吸器悪性腫瘍
びまん性肺疾患
日本内科学会認定内科医
総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
小山 信之
(こやま のぶゆき)
呼吸器内科スタッフ
教授
(呼吸器内科)
呼吸器病学
呼吸器悪性腫瘍
びまん性肺疾患
総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
インフェクションコントロールドクター
森山 岳
(もりやま がく)
呼吸器内科スタッフ002
准教授
(呼吸器内科)
外来医長
教育主任
呼吸器病学
呼吸器悪性腫瘍
びまん性肺疾患
日本内科学会認定内科医
総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
教山 紘之
(きょうやま ひろゆき)
呼吸器内科スタッフ003
講師
(呼吸器内科)
病棟主任 呼吸器病学
呼吸器悪性腫瘍
日本内科学会認定内科医
総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
坂井 浩佑
(さかい こうすけ)
呼吸器内科スタッフ004
講師
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
菊池 聡
(きくち さとし)
呼吸器内科スタッフ005
助教
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
平田 優介
(ひらた ゆうすけ)
呼吸器内科スタッフ006
助教
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本結核非結核性抗酸菌症学会認定医
桑原 由樹
(くわばら よしき)
呼吸器内科スタッフ008
助教
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本結核非結核性抗酸菌症学会認定医
佐々木 麻衣子
(ささき まいこ)
呼吸器内科スタッフ010
助教
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
小林 由美子
(こばやし ゆみこ)
呼吸器内科スタッフ007
助教
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
小島 章歳
(こじま あきとし)
呼吸器内科スタッフ009
非常勤医師
(呼吸器内科)
呼吸器病学 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
河野 光智
(こうの みつとも)
呼吸器外科スタッフ
教授
(呼吸器外科)
呼吸器外科全般 日本外科学会専門医 指導医
日本呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
がん治療認定機構認定医
羽藤 泰
(はとう たい)
呼吸器外科スタッフ
准教授
(呼吸器外科)
研究主任 呼吸器外科全般
ロボット支援下・低侵襲手術
日本外科学会専門医 指導医
日本呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会専門医
ロボット支援下手術コンソール外科医(Intutive)
胸腔鏡安全技術認定医
福田 祐樹
(ふくだ ひろき)
呼吸器外科スタッフ
講師
(呼吸器外科)
外来医長
教育主任
研修主任
呼吸器外科全般
ロボット支援下・低侵襲手術
日本外科学会専門医
日本呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
がん治療認定機構認定医
ロボット支援下手術コンソール外科医(Intutive)
井上 慶明
(いのうえ よしあき)
呼吸器外科スタッフ
助教
(呼吸器外科)
病棟医長 呼吸器外科全般 日本外科学会専門医
日本呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会専門医
杉山 亜斗
(すぎやま あと)
呼吸器外科スタッフ
助教
(呼吸器外科)
呼吸器外科全般 日本外科学会専門医
日本呼吸器外科専門医
山口 雅利
(やまぐち まさとし)
呼吸器外科スタッフ
助教
(呼吸器外科)
呼吸器外科全般
鹿島田 寛明
(かしまだ ひろあき)
呼吸器外科スタッフ
助教
(呼吸器外科)
呼吸器外科全般
儀賀 理暁
(ぎか まさとし)
呼吸器外科スタッフ
教授
(呼吸器外科)
(緩和医療科兼担)
緩和ケア推進室室長 呼吸器外科全般 日本外科学会指導医
日本呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
がん治療認定機構認定医
日本緩和医療学会暫定指導医
泉 陽太郎
(いずみ ようたろう)
呼吸器外科スタッフ
客員准教授
(呼吸器外科)
呼吸器外科全般
青木 耕平
(あおき こうへい)
呼吸器外科スタッフ
非常勤講師
(呼吸器外科)
呼吸器外科全般
ロボット支援下・低侵襲手術
日本外科学会専門医 指導医
日本呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
がん治療認定機構認定医
ロボット支援下手術コンソール外科医(Intutive)

外来担当医表

内視鏡センター
  月曜日
Monday
火曜日
Tuesday
水曜日
Wednesday
木曜日
Thursday
金曜日
Friday
土曜日
Saturday
午前
浄化ユニット
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
専門外来
腹膜透析
清水 泰輔
(Shimizu Taisuke)
腹膜透析
山本 亮
(Yamamoto Ryo)
腹膜透析・在宅血液透析
小川 智也
(Ogawa Tomonari)
腹膜透析・在宅血液透析
小川 智也
(Ogawa Tomonari)
(2.4週)


腎移植
浜田 隆行
(Hamada
Takayuki)
(4週)


透析アクセス
小川 智也
(Ogawa Tomonari)
(1.3週)

腎移植登録
廣瀬 賢人
(Hirose
Kento)
(2週)
河合 雄一郎
(Kawai Yuichiro)
(4週)



腎移植
岩下 山連
(Iwashita Takatsugu)
透析アクセス
清水 泰輔
(Shimizu Taisuke)

午後
浄化ユニット
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
腎・高血圧内科
担当医
専門外来
腎移植
岩下 山連
(Iwasita Takatsugu)
(2週・4週)


透析アクセス
小川 智也
(Ogawa Tomonari)
透析アクセス
東原 宜之
(Tohara Nobuyuki)
瀬尾 明彦
(Seo
Akihiko)




透析アクセス
肥田 徹
(Hida Toru)
佐野 達郎
(Sano
Tatsuro)
金子 修
(Kaneko
Osamu)


教育外来
腎不全療法
腎不全療法
腎不全療法

腎不全療法
腎不全療法

医療関係の方へ

当センターでは消化器内視鏡・気管支鏡に関連する検査・処置のほぼ全てが施行可能です。最先端の技術・知識と最新の機器・設備で、ご紹介いただいた多くの患者さんの診療にあたっています。お困りの患者さんがいらっしゃいましたら、是非当センターにご紹介ください。

当センターには専任の医師はおらず、外来も設けておりません。そのため、消化管疾患は消化器・肝臓内科または消化管・一般外科へ、胆膵疾患は消化器・肝臓内科へ、呼吸器疾患は呼吸器内科または呼吸器外科へそれぞれご紹介ください。転院のご相談は医療連携を通してご相談ください。

胆膵疾患に関するご相談は、以下の連絡先までお願いいたします。

【連絡先】
内視鏡センター長/消化器・肝臓内科 准教授
松原 三郎 saburom@saitama-med.ac.jp

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