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24時間365日、命をつなぐ ─ 脳血管センターの挑戦

2025年5月12日更新

脳卒中は多種多様な症状が出現し、その診断や治療も容易ではありません。脳の血管が閉塞する脳梗塞、脳の血管が裂ける脳出血、脳動脈瘤が破裂するくも膜下出血などが挙げられます。

当院脳神経外科は、歴史的に長く地域の拠点病院として機能してきました。2017年4月1日に脳血管センターを開設し、2020年には一次脳卒中センター(PSC)の認定、2023年には一次脳卒中センターコア施設(PSCコア)として学会認定を受け、埼玉県川越比企地区約60万人のエリアをカバーする重要な拠点として診療を行っています。年間約650件の脳神経外科手術を実施しています。

地域医療への貢献、治療成績の向上、他病院との患者搬送や連携を行う義務と責任を担いながら、脳神経外科医として高いレベルを目指して専門医の育成、教育、技術向上にも努めています。また、臨床研究にも取り組み、最先端の知識と経験をもとに、論文作成やモデル実験などを通じて日々研鑽を重ねています。
当院は24時間365日体制で急性脳卒中患者に対応し、フローダイバーター治療やステントを用いた血栓回収療法など最新の治療を提供しています。

急性期血栓回収療法(左)とフローダイバーター治療(右)

文責:埼玉医科大学総合医療センター脳神経外科

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