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すべての患者さんが安心して手術を受けられる多職種チームの存在

2023年11月1日更新

当院の手術室では年間8000件以上の手術が行われています。手術を受ける患者さんのサポートを麻酔科医が中心の多職種チームで行っています。

手術が決定するとまず患者支援室にて入院に関する説明を受け、麻酔科術前外来を受診します。手術当日は、患者さんの全身状態に応じて主治医の先生とも相談して最適な手術と麻酔方法が選択されます。体に負担の少ないロボット手術用の器械も手術室2部屋に設置され年間500件以上行われています。

合併症のある患者さんも術後は集中治療室で術中から一貫した治療を受けることができます。麻酔科医が中心となって管理する集中治療室は全国でも少なく、年間約1200名の患者さんを受け入れており、重症患者さんも安心して手術を受けることができます。 術後の痛みは手術を受ける患者さんが最も心配されるところですが、当科では麻酔科医、手術室看護師、薬剤師からなる術後疼痛管理チーム(APS: Acute Pain Service)が存在します。手術中から多彩な神経ブロック法などを用いて鎮痛を行い、術後も継続して痛みの管理を行っています。川越駅前のかわごえクリニックにおいては痛み治療専門の麻酔科医が診療を行っていますが、彼らもAPSの一員です。

当院は周産期センターがあり、年間約1,000名の妊婦さんを受け入れています。全国的にもまれな産科麻酔科が存在し、帝王切開や無痛分娩を受ける患者様を中心に一貫したサポートを行っています。

埼玉医科大学総合医療センター麻酔科のメンバー
埼玉医科大学総合医療センター麻酔科

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