電話

総合診療内科

2019年9月3日更新

ご挨拶

当科は2017年に新規に開設された新しい内科診療科です。当科では原因がはっきりしない発熱や炎症反応の検査異常がある患者さんの診断や、感染制御科と協働して専門的知識が要求される難治性感染症の治療を行っています。当院には消化器肝臓内科、心臓内科、呼吸器内科、血液内科、リウマチ内科、神経内科、糖尿病内科がありますが、例えば、肺炎であれば呼吸器内科、肝炎であれば消化器肝臓内科にかかっていただいておりますが、高熱が続くものの原因がはっきりしていない患者さんは従来ではどこの内科にかかれば良いかはっきりしませんでした。当科では、このように発熱や炎症検査に異常があるものの、原因が不明でどこの診療科にまずかかるべきか不明な患者様を主な対象としております。現時点では院内の他の診療科を通じてのご紹介やコンサルテーションにのみ対応させていただいておりますが、診療体制の充実を図り、広く患者様を受け入れる体制を目指してまいります。尚、当院には感染制御科もございますが、原因が不明な発熱や炎症反応上昇の診断は当科が中心に行い、感染症全般のコンサルテーションについては両科で協力して診療にあたっております。

当科の診療について

当院は臓器別に専門科が整備されております。しかしながら、診断がついていない患者さんについては、どの科が入り口になるのか迷われることがあります。また、後に診断がついても、最初の診療科が専門外であった場合に、回り道をすることとなり、診療が遠回りになってしまうこともあります。内科の受診理由で、発熱はもっともよくある症状ですが、発熱で受診されても、どの科にかかるのかなかなか決まらなかったり、決まっても原因がはっきりしないこともよくあります。そのような時に、当科へ主治医先生を通じて、ご紹介やご相談をお勧めいたします。当科では発熱に加え、リンパの腫れや、関節の痛み、発疹、咳、下痢など患者さんの僅かな異常を手掛かりに、的確に診断することを心がけています。診断の結果が、軽い肺炎や尿路感染症、蜂窩織炎などであればそのまま当科で外来治療することも可能です。それでも原因が不明な場合には、院内各専門診療科と協力して、患者さんの発熱や炎症の原因が速やかに解決するよう協力させていただきます。

対象疾患

不明熱
敗血症

以下、感染制御科と協働して感染症科として対応。

  • 感染症全般のコンサルテーション
  • 性行為感染症(HIV、梅毒、淋菌感染症など)
  • 輸入感染症(デング熱、マラリア、腸チフスなど)
  • 人畜共通感染症(Q熱、レプトスピラ症、オウム病など)
  • 寄生虫症(日本海裂頭条虫症、糞線虫症など)

対象となる症状

発熱があるものの、どの科にかかればよいのか不明な患者さん。炎症反応があるが、原因が不明でどの科にかかるればよいのか不明な患者さん。発熱に加え発疹、関節痛、咳、体重減少、下痢などがあるものの原因がはっきりしない患者さん、HIVや梅毒検査が陽性の患者さん。海外旅行後に発熱や下痢など体調不良がある患者さんを対象としています(現時点では、院内の他の診療科を通じてのご紹介のみお受けしております)。

 

診療スタッフ

氏名 資格 職位 専門分野 認定資格
岡 秀昭
(おか ひであき)
総合心療内科スタッフ001
准教授 診療部長
研究主任
感染症
HIV
免疫不全感染症
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本感染症学会感染症専門医・指導医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本エイズ学会認定医
三村 一行
(みむら かずゆき)
総合心療内科スタッフ002
助教 診療副部長
教育主任
感染症
総合診療
呼吸器
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
臨床研修指導医
西田 裕介
(にしだ ゆうすけ)
総合心療内科スタッフ002
助教 外来医長 総合診療
感染症
日本内科学会認定内科医
野崎 由迅
(のざき ゆうじん)
総合心療内科スタッフ003
助教 総合診療
感染症
日本内科学会認定内科医
山本 慧
(やまもと けい)
総合心療内科スタッフ003
助教 総合診療
感染症
山下 裕敬
(やました ひろたか)
総合心療内科スタッフ003
助教 総合診療
感染症

外来担当医表

総合診療内科
  月曜日
Monday
火曜日
Tuesday
水曜日
Wednesday
木曜日
Thursday
金曜日
Friday
土曜日
Saturday

医療機関の方へ

当科では、原因不明の発熱や炎症反応上昇に対する診断治療を行っております。また感染制御科と共同して薬剤耐性菌、HIVや梅毒、輸入感染症など感染症診断治療全般を主に院内でのコンサルテーション中心に診療をしております。当科への直接のご紹介は受け付けておりませんので、まずは院内他科を通じてコンサルテーションや院内併診でのご紹介をお願い申しあげます。体制が整い次第に、総合診療内科・感染症科として、外来開設や入院診療も対応させていただきたいと考えております。しばらくご不便をおかけしますが、どうかご理解のほど、よろしくお願い致します。

尚、当科ではスタッフを募集しております。感染症に高い専門性と特徴を有しつつ、ジェネラルマインドのある医師を育てるため、特に教育を重視して活動しております。大学病院での研修では専門性の高い疾患の治療に重点が置かれるため、総合診療内科は確立しにくい領域ですが、全身臓器に起きる炎症性疾患を中核に据えて診療させて頂くことで、感染症に専門性を有する総合診療内科医を養成することが可能であると考えております。ぜひ当科での研修に興味がある方は当科ホームページよりお問い合わせください。
https://saitama-id1.jimdofree.com/別ウィンドウで開きます

埼玉医科大学バナー 埼玉医科大学看護学校バナー