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小児救命救急センター

2019年9月2日更新

ご挨拶

埼玉医科大学総合医療センター小児救命救急センターは、平成28年3月に埼玉県地域再生医療計画に基づき県内で初めて、日本で9番目の小児救命救急センターとして発足いたしました。

我が国では全国的に小児の重症患者の集約化拠点が不足しており、平成22年度から厚生労働省は、「小児救命救急センター運営事業」を開始しました。本施設は、その運営事業に基づいて設立されました。平成30年の時点でも全国に14施設しかなく、希少価値の高い施設となっております。

県内ではいままで小児重症患者の受入れ施設がなく、小規模施設に分散化して搬送されていました。実際には県内では対応しきれずに多くの重症患者は東京へ搬送されていました。

当センターは、このような重症患者の集約化を行うためにPICU8床、HCU8床総計16床で計画されており、PICU8床で稼働を始め、令和元年からPICU16床に増床しました。内科疾患、外科疾患、外傷疾患に関わらず、小児の重症患者すべてが対象となり、新生児(体重2kg以上)から思春期までが対象です。24時間365日いつでも迎え搬送で患者搬送を行います。当センターには、ドクターヘリが常駐していますので埼玉県全域に短時間で迎え搬送が可能です。

当科の診療について

24時間、365日いつでも小児の重症患者が発生した場合、内科疾患、外傷性疾患、外科疾患に関わりなく、すべての重症患者を対象として迎え搬送に伺います。以下具体的な診療内容です。

  • 2016年3月から埼玉県で初の小児救命救急センターとして開設
  • 病床数 16床 小児特定集中治療管理料
  • 内因性・外因性(外傷・溺水・熱傷含む)すべての重症小児患者に対応
  • PICUスタッフによる施設間迎え搬送(県内全域から)
  • 成人高度救命救急センターとの連携
    外傷診療やドクターヘリによる患者搬送
  • 入院症例 およそ 400例/年
  • 平成30年度 スタッフ 6名 + 後期研修医、短期研修の受け入れ
    (集中治療専門医2名、麻酔科専門医1名、小児科専門医6名)
  • 日本集中治療医学会専門医研修施設

対象疾患・対象となる症状

外傷患者は、入院患者の1/4を占めています。内科疾患の約50%は、急性細気管支炎、肺炎、気管支喘息、ARDSなどの呼吸器疾患と痙攣重積などの中枢神経疾患です。

診療実績

PICU入院の理由となった内科疾患(2018年4月~2019年3月)
呼吸 146
中枢神経 93
心肺停止 15
循環 27
その他 60
合計 341

診療スタッフ

氏名 資格 職位 専門分野 認定資格
櫻井 叔男
(さくらい よしお)
小児科スタッフ041
小児科教授 研究副主任 小児救急
小児集中治療
小児麻酔
小児科専門医
麻酔科専門医
集中治療専門医
小林 信吾
(こばやし しんご)
小児科スタッフ043
病棟医長 小児救急
小児集中治療
小児科専門医
板倉 隆太
(いたくら りゅうた)
小児科スタッフ044
助教 小児救急
小児集中治療
小児感染症
小児科専門医
集中治療専門医
宮本 和
(みやもと あい)
小児科スタッフ045
助教 小児救急
小児集中治療
小児科専門医
河野 彬子
(かわの あきこ)
小児科スタッフ046
助教 小児救急
小児集中治療
小児科専門医
坂本 航
(さかもと わたる)
小児科スタッフ036
助教 小児救急
小児集中治療
内田 悠太
(うちだ ゆうた)
小児科スタッフ047
助教 小児救急
小児集中治療

外来担当医表

小児救命救急センター
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木曜日
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土曜日
Saturday

医療機関の方へ

本施設は、小児重症患者集約化のために設立されましたが、小児の場合には重症かどうかは分かりにくいですし、短時間で重症化することもあります。したがって、『重症そう?』『ちょっとあぶなそう?』という患者さんが居られましたら実際に搬送するか否かは別にしてご連絡いただければと思います。我々も一緒になって搬送した方が良いかを検討させていただきますのでいつでもご連絡ください。

また、対象患者は新生児(2kg以上)から思春期までとなります。疾患は、問いません。小児重症患者(または、重症そうに見える)ということであればいつでも受け入れ可能です。現在県内ではNICU病床が不足しており、それを補う意味で当センターでは2kg以上の新生児にも対応しておりますので困った場合はいつでもご連絡ください。また、重症心身障害児が重篤化した場合の受入れも行います。

当センターでは、24時間365日迎え搬送を行っておりますのでいつでもご連絡ください。当院にはドクターヘリが常駐しておりますので日中であれば、埼玉県内どこにでも短時間で搬送に向かうことが可能です。

以上いつでも、どこでも搬送依頼があれば迎え搬送に参りますので、困った時はいつでもご連絡を宜しくお願い申し上げます。

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