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初期臨床研修プログラムの概要 様式10

   

1.臨床研修の目標

初期臨床研修の基本理念に則り、「将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につけるとともに、医師としての人格を涵養する」ことを目標とする。

2.臨床研修施設の概要と規模

埼玉医科大学総合医療センターは高度医療を提供する医師の医育機関として昭和60年に開設され、国内でも有数の規模を誇る三次専門の高度救命救急センターと、総合周産期母子医療センターを併せ持つ地域支援型の第三次医療施設である。高度医療を幅広く提供するばかりでなく、急性期医療を幅広く受け入れており、地域救急医療や災害時医療においても中核的役割を果たしている。

病院長: 堤 晴彦

病床数: 1,053床

令和2年実績:入院患者数=1日平均 756名 外来患者数=1日平均 1,928名

3.研修プログラムの種類

埼玉医科大学3病院自由選択プログラム
(定員44名)
3病院の診療科を自由に選択でき、選択科や期間の自由度を重視したプログラム
周産期成育プログラム(定員4名)産婦人科、小児科の研修を重視したプログラム
研究マインド育成3病院自由選択
プログラム(定員2名)
初期臨床研修と大学院履修を組み合わせたプログラム
診療科別研修プログラム各診療科のプログラムを掲載

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4.研修を行う病院・施設(順不同)

基幹型研修病院埼玉医科大学総合医療センター
協力型研修病院埼玉医科大学病院、埼玉医科大学国際医療センター
研修協力施設埼玉精神神経センター、埼玉県立精神医療センター、沖縄県立北部病院(附属診療所含む)、沖縄県立宮古病院(附属診療所含む)、イムス富士見総合病院、イムス三芳総合病院、帯津三敬病院、霞ヶ関南病院、上福岡総合病院、恵愛病院、埼玉よりい病院、赤心堂病院、秩父病院、南古谷病院、東松山市立市民病院、富家病院、みずほ台病院、武蔵野総合病院、新井整形外科、安藤医院、あんべハート・クリニック、川越南腎クリニック、栗原医院、新河岸腎クリニック、ますなが医院、富家在宅リハビリテーションケアクリニック、カルガモの家、埼玉県赤十字血液センター、光の家療育センター、ナーシングヴィラ与野、埼玉県内の各保健所

5.指導体制

1)チューター制度

希望者に対してチューター制度を実施する。研修管理委員会は希望に応じて各診療科の研修指導責任者、臨床研修指導医講習会を修了した指導医をチューターとして指名する。チューターは、研修の進捗状況を定期的に確認し、到達目標の達成に向けて研修医を支援する。

2)研修記録・評価(別添参照)

各分野、診療科のローテーション終了時に、研修指導医及び医師以外の医療職が厚生労働省の定める研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを用いて評価する。評価票の管理や経験すべき症候、経験すべき疾病・病態の記録、一般外来研修を含む研修履歴、記録についてはEPOC2を用いて行う。

上記評価の結果を踏まえ、プログラム責任者(副責任者)・研修管理委員会委員により、年2回の形成的評価(フィードバック)を行う。

3)教育に関する行事 

  1. オリエンテーションと導入研修

    全てのプログラムにおいて1年次4月にオリエンテーションを含め、約4週間の導入研修を行う。オリエンテーションでは施設・設備の概要とその利用法、保険診療に関する講義、感染制御や医療安全に関する講義・実習、採血や縫合、電子カルテ操作等についての実習を行う。また、AHA(アメリカ心臓学会)認定BLSプロバイダーコースも受講する。
    導入研修は内科各診療科にて診療体制、診療に対する姿勢、電子カルテを用いた診療方法(入院時診療計画書の作成、検査のオーダー方法、病名記載、退院サマリーの書き方)、検査や注射指示などのオーダー法、患者診察法、保険診療、および医療安全対策などの基本的事項を研修する。導入研修の成果はチェックリストを用いて確認する。

  2. 医療安全対策・院内感染対策

    医療安全対策室、感染制御室が主催する全体集会にそれぞれ年2回以上参加し、病院としての医療安全確保、院内感染対策に関する取り組みを理解する。各年次の研修医代表は医療安全対策実務者会議に参加する。

  3. CPC

    毎月第三火曜日(8月を除く)に開催されるCPCに必ず参加する。

  4. 講習会、セミナー

    月4回のランチョンセミナー他各診療科が主催する臨床検討会、教育行事等に出席する。診療科が企画する講演会、埼玉医科大学卒後教育委員会が主催・後援する講演会やセミナーなどが随時開催されるので、積極的に参加する。また、予防医療(予防接種等)、虐待への対応、社会復帰支援、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に関する講習会、セミナーを受講する。当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されており、緩和ケア研修会の受講は2年次研修医の必修としている。

  5. その他

    診療領域・職種横断的なチーム(感染制御、緩和ケア、栄養サポート、認知症ケア、退院支援等)の活動に参加することや、児童・思春期精神科領域(発達障害等)、薬剤耐性菌、ゲノム医療等、社会的要請の強い分野・領域等に関する研修を経験することが望ましい。

6.研修修了認定

各分野、診療科における研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを勘案し、「臨床研修の目標の達成度判定票」を用いてプログラム責任者が到達目標の達成状況を評価し、研修管理委員会にて修了認定を行う。

7.研修修了後の進路

初期研修修了後は、病院長直属の助教(専攻医)として専門研修に応募することが出来る。専門医資格等の取得を目指して各領域の教育スケジュールに従い、より高度で専門的な診療能力の研鑽を積むことが出来る。

8.資料請求、問い合わせ先

〒350-8550 埼玉県川越市鴨田1981
  埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センター
  TEL/FAX: 049-228-3802  E-mail: kensi@saitama-med.ac.jp

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