埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センター 埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センター

ごあいさつ

 1985年(昭和60年)に開院した埼玉医科大学総合医療センターは、約10万m2 の広大な敷地に本館、総合母子周産期センター、高度救命救急センター、2つの研究棟、管理棟などからなる一大医療センターであり、病床数1053床, 36診療科を有する埼玉県内でも最大規模の病院です。400名を超える医師が、1日約2,100名の外来患者を診療し、最先端の設備の中で平成19年には埼玉県よりドクターヘリ基地病院、平成28年には小児救命救急センターの指定を受けた地域基幹病院として高度な医療を提供し地域医療に貢献するのみならず、埼玉医科大学病院群の中では"Super General Hospital"と位置づけられ、診療のみならず大学病院として教育、研究に関しても優れた成果をあげています。

 臨床研修プログラムは、医師としての基本的な知識や診察技能、考え方や行動規範を学ぶことが目的ですが、当院では病院の特性を活かし、日常的に遭遇するcommon diseaseから専門性の高い疾患のマネージメントまで幅広い研修ができるように工夫しています。研修プログラムは、埼玉医大3病院に共通の「3病院自由選択プログラム」、「研究マインド育成自由選択プログラム」に加えて、周産期成育系を重視する独自のコースを用意するとともに沖縄での離島研修や学外連携施設との協力による地域医療など、研修を希望する先生方の幅広いニーズに対応しています。

 医師としての長いキャリアを考えるとき、初期臨床研修医としての2年間をいかに過ごすかは将来の基盤形成という意味でもとても重要です。総合医療センターには経験豊富な多くの医師が在籍し、研修医に対して日々熱い指導を行うとともに、チューター制度によるマンツーマン指導や各診療科での多くのカンファレンス、抄読会などに加えCPC、ランチョンセミナーなど研修をサポートする様々なプログラムが用意されています。また、平成27年に完成した管理棟2階の広い研修医ルームには個々人の学習スペースが確保されるとともにシャワーや研修医用の当直室も完備されており、階下には24時間営業のコンビニやコーヒーショップ、レストランがあり日常生活のケアにも力をいれています。また、別棟ですが研修医用の寮も併設されています。本年度からは研修管理委員会の下部組織として研修管理ワーキンググループが発足し、若い世代の指導医や研修医とともにより、研修医の声を直接取り入れたより良い臨床研修を行うための制度設計やシステムの改革などをスピード感をもって実行していきたいと考えています。

 小江戸川越は古い街並みを残す歴史のある落ち着いた都市です。都内から近いこともあり近年多くの観光客で賑わっています。伝統と都会的な新しい感覚が混じった川越で研修医としての2年間をスタートしてみませんか。私たちは、埼玉医科大学の建学の理念である「すぐれた実地臨床医家の育成」という目標に沿って、一人でも多くの研究マインドを持った品格ある医師を育てたいと考えています。

埼玉医科大学総合医療センター 

病  院  長 堤   晴彦

研修管理委員長  木崎 昌弘

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