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眼科

2019年1月16日更新

ご挨拶

眼科は、視力や視野など物をみるのに重要な眼球と、その周りにある眼瞼や眼窩などの眼付属器の疾患の診断と治療を行っております。我々の眼球の大きさは、10円玉とほぼ同じです。この小さな眼球の中にさまざまな働きをもった何億という多数の細胞が理路整然と並んでいます。これらの細胞のわずかな障害が、見え方を悪くし、日常生活に影響を与えます。

白内障、緑内障、加齢黄斑変性、網膜剥離などは目特有の病気ですが、全身の病気が目に影響を及ぼすことがあります。例えば、糖尿病や高血圧は、網膜や視神経の血管を障害し、視機能にかなり影響がでることがあります。関節リウマチでは、ドライアイ、角膜潰瘍、強膜炎などを合併することがあります。甲状腺機能亢進症(バセドウ病)では、まぶたが腫れたり、物がだぶってみえることがあります。総合病院として、神経内科などの各内科、耳鼻咽喉科、脳神経外科など関連する各科と連携をとり、必要に応じて血液検査やCT・MRIなどの画像検査を行い、患者さんの全身の健康を考えながら診療にあたります。

眼科は、さまざまな検査機器を用いて診療を行っており、医師以外に、視能訓練士、看護師などが協力して働いています。安心して医療を受けて頂けるように、日々、患者さんの身になって誠心誠意、診療に取り組んでおります。大学病院として、正しい診断と適切な治療、安全で確実そして質の高い医療、患者満足度の高い医療の提供を心がけております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

当科の診療について

眼科の疾患には、点眼薬、局所注射、点滴などの薬物治療で治す疾患と手術で治す疾患があります。

  • 白内障手術は入院して行っており、日帰り手術はまだ行っておりません。
  • 網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜に加え、糖尿病網膜症による硝子体出血や牽引性網膜剥離など手術が必要な様々な網膜疾患に対して、最新式の機械を導入し、広角観察系システムを用いた小切開硝子体手術を行っております。
  • 角膜潰瘍・角膜炎は、主に点眼薬による治療を外来で行いますが、重症な場合は入院して点滴治療を行うこともあります。原田病などのぶどう膜炎、視神経炎、甲状腺眼症などの炎症性疾患に対するステロイドパルス療法は入院して治療を行います。
  • 眼瞼下垂や眼瞼内反症などの眼瞼疾患、翼状片などの結膜疾患、眼瞼や結膜の小さい腫瘍などは原則として外来手術で行います。小児の睫毛内反(逆さまつげ)は2泊3日入院で全身麻酔下で手術を行います。
  • 前眼部OCT(前眼部三次元解析)を用いて、詳しい角膜形状解析による角膜不正乱視の診断、円錐角膜に対するハードコンタクトレンズの処方、浅前房や閉塞隅角緑内障の診断などを行っています。ドライアイの重症例には涙点プラグの挿入を行います。
  • 糖尿病網膜症や網膜静脈閉寒症などの眼底疾患に対するレーザー治療や硝子体注射は蛍光眼底造影や光干渉断層計(OCT)を使用し、適応を考えながら行います。
  • 加齢黄斑変性などに対する抗VEGF薬の硝子体注射も行っております。
  • 眼瞼・結膜・眼窩などの腫瘍性疾患に関する診療や未熟児網膜症の診療を行っていることは当科の特徴です。
  • 眼瞼けいれんに対するボトックス注射は予約をして行います。
  • 初診の方は、月曜日から金曜日の午前11時までに、かかりつけの先生からの紹介状を持参の上、受診していただきます。土曜日は初診患者を受け付けておりません。
  • 瞳孔を広げる点眼薬(散瞳薬)を用いた眼底検査をする場合があります。帰りのお車の運転に支障をきたしますので患者さんご自身による運転でのご来院はお控えください。コンタクトレンズを装用している方は、眼鏡の持参をお願いします。
  • 時間外の診療は、当科受診中の患者さんが容態の急変を自覚された場合のみ、電話にてご相談を受け付けております。
  • お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。

対象疾患

  • 白内障(難症例を含む)
  • 緑内障
  • 糖尿病網膜症
  • 網膜剥離
  • 黄斑円孔
  • 黄斑上膜
  • 硝子体出血
  • 加齢黄斑変性
  • ドライアイ
  • 角膜潰瘍(角膜炎)
  • 角膜ヘルペス
  • 円錐角膜
  • 角膜ジストロフィ
  • 角膜不正乱視
  • 翼状片
  • 結膜炎
  • 結膜弛緩症
  • 結膜腫瘍
  • 強膜炎
  • 霰粒腫
  • 麦粒腫(ものもらい)
  • 眼瞼炎
  • 眼瞼下垂
  • 眼瞼内反
  • 睫毛内反
  • 眼瞼腫瘍
  • 眼瞼けいれん
  • 眼底出血
  • 網膜静脈閉寒症
  • 網膜動脈閉塞症
  • 中心性漿液性脈絡網膜症
  • 網膜色素変性症
  • ぶどう膜炎
  • 原田病
  • サルコイドーシス
  • 視神経炎
  • 未熟児網膜症
  • 甲状腺眼症
  • IgG4関連疾患
  • 特発性眼窩炎症
  • 涙腺炎
  • 眼窩腫瘍
  • 涙嚢炎
 

対象となる症状

  • 視力低下(かすんでみえる)
  • 飛蚊症(虫やゴミが飛んでみえる)
  • 光視症(光が見える)
  • まぶしい
  • 眼痛(目が痛い)
  • 目やに
  • 目がかゆい
  • 涙がでる
  • 涙がでない
  • まぶたが腫れている
  • まぶたにできものがある
  • 逆さまつげ
  • ゆがんでみえる
  • まん中がみにくい
  • 眼底出血
  • 視野の一部が暗くみえる
  • 視野が狭い
  • 複視(ものが二重にみえる)
  • 目がでている
 

診療実績

2018年度 入院手術
疾患名症例数
白内障676
網膜硝子体114
緑内障3
眼瞼内反・睫毛内反19
眼瞼下垂13
眼瞼結膜腫瘍5
眼窩腫瘍9
その他71
2018年度 外来手術
疾患名症例数
翼状片34
眼瞼下垂55
眼瞼内反23
眼瞼腫瘍18
結膜腫瘍20
霰粒腫15
涙道4
虹彩光凝固術14
隅角光凝固術2
後発白内障切開術59
網膜光凝固術183
その他28

診療スタッフ

氏名 資格 職位 専門分野 認定資格
小幡 博人
(おばた ひろと)
眼科スタッフ001
教授 診療部長
教育主任
研究主任
角膜・結膜疾患
眼瞼・眼窩疾患
眼腫瘍・眼形成
日本眼科学会専門医
日本眼科学会指導医
難病指定医
小児慢性特定疾病指定医
臨床研修指導医
山崎 厚志
(やまさき あつし)
眼科スタッフ015
教授 診療副部長
教育副主任
研究副主任
網膜剥離
網膜黄斑部疾患
糖尿病網膜症
日本眼科学会専門医
日本眼科学会指導医
PDT認定医
難病指定医
小児慢性特定疾病指定医
星 太
(ほし ふとし)
眼科スタッフ003
助教 外来医長 糖尿病網膜症 日本眼科学会専門医
小泉 宇弘
(こいずみ たかひろ)
眼科スタッフ004
助教 病棟医長
眼科学全般
ロービジョン
日本眼科学会専門医
障がい者スポーツ医
視覚障害者用補装具適合判定医師
認定産業医
臨床研修指導医
阿部 竜三郎
(あべ りゅうざぶろう)
眼科スタッフ005
助教 眼科学全般 日本眼科学会専門医
山田 布沙絵
(やまだ ふさえ)
眼科スタッフ006
助教 眼科学全般 日本眼科学会専門医
田中 崇広
(たなか たかひろ)
眼科スタッフ006
助教 眼科学全般
古味 優希
(こみ ゆうき)
眼科スタッフ006
助教
河井 信一郎
(かわい しんいちろう)
眼科スタッフ002
客員教授 緑内障
眼形成
未熟児網膜症
日本眼科学会専門医
難病指定医
小児慢性特定疾病指定医
臨床研修指導医
村上 仁司
(むらかみ ひとし)
眼科スタッフ007
非常勤医師 眼科学全般 日本眼科学会専門医
渡邊 久
(わたなべ ひさし)
眼科スタッフ008
非常勤医師 眼科学全般 日本眼科学会専門医
広瀬 育隆
(ひろせ いくたか)
眼科スタッフ009
非常勤医師 眼科学全般 日本眼科学会専門医
佐谷 充
(さたに みつる)
眼科スタッフ011
非常勤医師 眼科学全般 日本眼科学会専門医
丸林 彩子
(まるばやし あやこ)
眼科スタッフ012
視能訓練士 認定視能訓練士
野原 敦美
(のはら あつみ)
眼科スタッフ013
視能訓練士 認定視能訓練士
中森 美里
(なかもり みさと)
眼科スタッフ014
視能訓練士

外来担当医表

眼科
  月曜日
Monday
火曜日
Tuesday
水曜日
Wednesday
木曜日
Thursday
金曜日
Friday
土曜日
Saturday
午前

小幡 博人
(Obata Hitoto)

小幡 博人
(Obata Hitoto)
小児外来
河井 信一郎
(Kawai Shinichirou)

再診のみ
渡辺 久
(Watanabe Hisashi)
(不定期)

初診のみ
山﨑 厚志
(Yamasaki Atsushi)
再診のみ
田中 崇広
(Tanaka Takahiro)
初診のみ
山﨑 厚志
(Yamasaki Atsushi)
再診のみ
村上 仁司
(Murakami Hitoshi)
(4週)
小泉 宇弘
(Koizumi Takahiro)
(4週目以外)
初診のみ
飯渕 顕
(Iibuchi Ken)
再診のみ
星 太
(Hoshi Futoshi)

初診のみ
小泉 宇弘
(Koizumi Takahiro)
初診のみ
星 太
(Hoshi Futoshi)
初診のみ
田中 崇広
(Tanaka Takahiro)
初診のみ
星 太
(Hoshi Futoshi)
初診のみ
小泉 宇弘
(Koizumi Takahiro)


初診のみ
阿部 竜三郎
(Abe Ryuuzaburou)
初診のみ
阿部 竜三郎
(Abe Ryuuzaburou)
再診のみ
星 太
(Hoshi Futoshi)
再診のみ
阿部 竜三郎
(Abe Ryuuzaburou)
初診のみ
山田 布沙絵
(Yamada Fusae)


初診のみ
井川 佑郎
(Igawa Yuro)
再診のみ
広瀬 育隆
(Hirose Ikutaka)
(隔週)
初診のみ
山田 布沙絵
(Yamada Fusae)

再診のみ
井川 佑郎
(Igawa Yuro)
再診のみ
佐谷 充
(Satani Mitsuru)
(2週目)


初診のみ
田中 崇広
(Tanaka Takahiro)

初診のみ
井川 佑郎(Igawa Yuro)
初診のみ
飯渕 顕
(Iibuchi Ken)


午後
 
外来手術
小幡 博人
(Obata Hitoto)
再診のみ
田中 崇広
(Tanaka Takahiro)
外来手術
小幡 博人
(Obata Hitoto)
蛍光眼底造影検査
(第1.3週)
再診のみ
小泉 宇弘
(Koizumi Takahiro)
再診のみ
星 太
(Hoshi Futoshi)
(網膜レーザ
ー)
再診のみ
小泉 宇宏
(Koizumi Takahiro)
再診のみ
阿部 竜三郎
(Abe Ryuuzaburou)
再診のみ
田中 崇広
(Tanaka Takahiro)

再診のみ
山田 布沙絵
(Yamada Fusae)

再診のみ
田中 崇広
(Tanaka Takahiro)

再診のみ
山田 布沙絵
(Yamada Fusae)



再診のみ
山﨑 厚志
(Yamasaki Atsushi)

山﨑 厚志
(Yamasaki Atsushi)
(2.4週)
小泉 宇宏
(Koizumi Takahiro)
(1.3.5
週)



再診のみ
阿部 竜三郎
(Abe Ryuuzaburou)






再診のみ
山田 布沙絵
(Yamada Fusae)





注)紹介状をお持ちでない患者さまの初診受付を行っておりません。
また、土曜日の初診診療は行っておりません。

医療機関の方へ

  • 初診受付時間は月曜日から金曜日の午前8時15分から午前11時までとなっております。
  • 土曜日は再診の方の診療を行っており、初診の受付はございません。
  • 初診の患者さんの外来診療は、原則として紹介状持参の方のみとさせていただいております。
  • 時間外の診療は、当科通院中の患者さんが容態の急変を自覚された場合のみ、電話にてご相談を受け付けております。
  • 2018年7月、網膜硝子体を専門とする先生が准教授として着任します。網膜剥離、増殖糖尿病網膜症、硝子体出血などの手術を再開します。加齢黄斑変性、網膜静脈閉寒症など各種眼底疾患の治療につきましても是非、ご相談ください。
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