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内分泌・糖尿病内科

2021年5月8日更新

 

ご挨拶

埼玉医科大学総合医療センターの内分泌・糖尿病内科は、全身にかかわる糖尿病代謝疾患、内分泌疾患、 及び遺伝性希少難病を中心に診療と研究を行っています。 1985年に発足した当時は第1内科として消化器、糖尿病、内分泌疾患を守備範囲としていました。初代教授の松崎宸先生、河津捷二先生(1999年)、松田昌文先生(2009年)に総合医療センターに教授として着任(併担)して以来の伝統でもあります。2019年より現職の泉田欣彦が内分泌・糖尿病領域専任の教授として赴任しました。

通常は糖尿病や脂質異常症は主に生活習慣から惹起されることが多い疾患群ですが、中には特殊な遺伝的背景を伴う疾患もあり、正確な診断と個々の患者さんに最適な治療が必要であるケースが多くあります。 また、内分泌疾患についても全身のホルモン産生臓器の多岐にわたる変調に伴うさまざまな症状を正確に診断して治療を行う必要があります。 それぞれの専門分野を持つエキスパートによる専門的な医療を進め、創薬研究開発が日進月歩である内分泌・糖尿病領域において最新の医療を皆様にお届けして参ります。

当科は優れたチーム医療を一丸となり実践しており、糖尿病療養指導士数は約40名で国内では東京大学附属病院に次いで第3位を誇り、きめ細やかで経験豊富な生活習慣介入及び栄養・糖尿病管理を行っています。 糖尿病患者さんが安全で質の高い医療を当院でうけられるよう、多職種で連携した代謝メディカルチームとして活動を行っています。医師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、看護師でチームを組み、日本糖尿病療養指導士などの専門資格者の取得も多く所属しており、院内全体の糖尿病医療の質の向上を目指しています。

当科の診療について

内分泌糖尿病内科は初診で診断し、二回目受診は予約制の専門外来で診療を行って参ります。 遺伝性糖尿病外来、脂質異常症外来、周産期糖尿病外来、インスリンポンプ外来、糖尿病合併症評価外来、甲状腺・内分泌疾患外来の高い専門性をもつ診療を行います。 特に総合医療センターには世界有数の規模を持つ総合周産期母子医療センターが併設されていることから、糖尿病・甲状腺疾患を有する妊婦さんの管理についても豊富な経験を持っています。 糖尿病は医療の受診のし易さが、長期的な治療には重要ですので、当科では地域医療機関と協力し、適切な時に適切な医療機関に受診できるよう医療機関との連携体制を大切にしています。 高度な治療や定期的な合併症評価等を受ける為に当科を紹介受診いただき、一方で普段のかかりつけの診療所等へご紹介することで円滑な連携医療を行っています。

※糖尿病教室
開催日など最新の情報について以下をご覧ください。
https://smc-lcd2.org/support/別ウィンドウで開きます

※土曜日は診療を行っておりません。

対象疾患・症状

糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、肥満症などの代謝疾患や、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎などのホルモン異常による内分泌疾患を担当しております。糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他の原因による糖尿病があります。

内分泌の病気では甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)、慢性甲状腺炎(橋本病など)などの甲状腺疾患の他に脳下垂体、副甲状腺、副腎疾患(中枢性尿崩症、先端巨大症・成人成長ホルモン分泌不全・成長障害・クッシング症候群・副甲状腺機能亢進症・副甲状腺機能低下症・褐色細胞腫・アルドステロン症など)も当科で対応しております。バセドウ病の放射性ヨード治療も多く実績を持っております。

糖尿病、代謝、内分泌領域の各種希少難治性疾患については、月曜日(糖尿病・代謝領域疾患)、火曜日(内分泌疾患領域)の専門の初診外来でご相談ください。 

  • ウェルナー症候群
  • コケイン症候群
  • プラダー・ウィリ症候群
  • 歌舞伎症候群
  • ウォルフラム症候群
  • 副腎白質ジストロフィー
  • ミトコンドリア病
  • 家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)
  • グルコーストランスポーター1欠損症
  • 糖原病
  • シトステロール血症
  • タンジール病
  • 原発性高カイロミクロン血症
  • 脳腱黄色腫症
  • 無βリポタンパク血症
  • 脂肪萎縮症
  • βーケトチオラーゼ欠損症
  • 下垂体性ADH分泌異常症
  • 下垂体性TSH分泌亢進症
  • 下垂体性PRL分泌亢進症
  • クッシング病
  • 下垂体性ゴナドトロピン分泌亢進症
  • 下垂体性成長ホルモン分泌亢進症
  • 下垂体前葉機能低下症
  • 甲状腺ホルモン不応症
  • 先天性副腎皮質酵素欠損症
  • 先天性副腎低形成症
  • アジソン病
  • 副甲状腺機能低下症
  • 偽性副甲状腺機能低下症
  • 副腎皮質刺激ホルモン不応症
  • ビタミンD依存性くる病/骨軟化症

診療実績

2018年度 入院
疾患名 症例数
合計 160
糖尿病 125
1型糖尿病 28
糖尿病教育入院 42
脳下垂体疾患 6
甲状腺疾患 11
副腎疾患 20
その他の内分泌代謝疾患 5
2018年度 外来
症例数
のべ受診人数 16,881
ID別(患者数) 3,537
糖尿病(推定) 2,105
妊娠中 96
妊娠糖尿病 64
1型糖尿病 213
2型糖尿病 1,731
その他の糖尿病 20
新患 1,260
代謝疾患(糖尿病など) 772
内分泌疾患 488

診療スタッフ

氏名 資格 職位 専門分野 認定資格
泉田 欣彦
(いずみだ よしひこ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ001
教授 運営責任者
診療部長
研究主任
糖尿病学
分子遺伝学
生体医工学
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
大竹 啓之
(おおたけ ひろゆき)
内分泌・糖尿病内科スタッフ002
講師 病棟医長
研修医担当医長
糖尿病
内分泌
甲状腺
総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
日本甲状腺学会専門医
山崎 悠理子
(やまざき ゆりこ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ002
助教 糖尿病
内分泌
加藤 寛崇
(かとう ひろたか)
内分泌・糖尿病内科スタッフ002
助教 糖尿病
内分泌
日本内科学会認定医
日本医師会認定産業医
緩和ケア研修会 修了
大村 卓士
(おおむら たかし)
内分泌・糖尿病内科スタッフ002
助教 糖尿病
内分泌
公衆衛生
大谷 亮二
(おおたに りょうじ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ002
助教 糖尿病
内分泌
大村 栄治
(おおむら えいじ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ004
客員教授 糖尿病
内分泌
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
日本内科学会認定医
和田 誠基
(わだ せいき)
内分泌・糖尿病内科スタッフ005
客員教授 糖尿病
内分泌代謝
カルシウム代謝
日本内科学会認定医
日本内分泌学会専門医
中島 啓
(なかじま けい)
内分泌・糖尿病内科スタッフ006
客員教授 糖尿病
内分泌
松田 昌文
(まつだ まさふみ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ006
客員教授 糖尿病
内分泌
総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
秋山 義隆
(あきやま よしたか)
内分泌・糖尿病内科スタッフ008
非常勤講師 糖尿病
内分泌
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会専門医
日本甲状腺学会専門医
皆川 真哉
(みながわ しんや)
内分泌・糖尿病内科スタッフ009
非常勤講師 糖尿病
内分泌
矢澤 麻沙子
(やざわ まさこ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ010
非常勤講師 糖尿病
内分泌
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
人間ドック学会専門医
足立 淳一郎
(あだち じゅんいちろう)
内分泌・糖尿病内科スタッフ013
非常勤講師 糖尿病
内分泌
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
石川 まゆみ
(いしかわ まゆみ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ013
非常勤講師 糖尿病
内分泌
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
小泉 千恵
(こいずみ ちえ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ013
非常勤講師 糖尿病
内分泌

外来担当医表

内分泌・糖尿病内科
  月曜日
Monday
火曜日
Tuesday
水曜日
Wednesday
木曜日
Thursday
金曜日
Friday
土曜日
Saturday
午前
初診
糖尿病・脂質異常症
泉田 欣彦
(Izumida Yoshihiko)
大竹 啓之
(Otake Hiroyuki)
大谷 亮二
(Otani Ryoji)
(交替制)
大竹 啓之
(Otake Hiroyuki)

再診
大竹 啓之
(Otake Hiroyuki)
泉田 欣彦
(Izumida Yoshihiko)

皆川 真哉
(Minagawa Shinya)
秋山 義隆
(Akiyama Yoshitaka)





石川 まゆみ
(Ishikawa Mayumi)

午後
再診


和田 誠基
(Wada Seiki)
(隔週)
矢澤 麻佐子
(Yazawa Masako)
中島 啓
(Nakajima Kei)
(隔週)




大村 卓士
(Omura Takashi)
大村 栄治
(Omura Eiji)

土曜日の診療は行っておりません。

医療機関の方へ

糖尿病や内分泌疾患につきまして病態が安定しましたらお近くの医療機関にご紹介させていただいております。その際に糖尿病や甲状腺疾患の逆紹介先の情報を1施設ごとA4版にして患者さんに提示し選択していただいております。可能でしたら医療機関の名称、住所、アクセス、診療表、医師名などをA4版にまとめてご提供いだきますようお願いいたします。糖尿病の注射製剤への対応の可否や抗甲状腺薬、甲状腺製剤の処方の可否もぜひお知らせください。また糖尿病で教育入院や透析予防指導をご希望の場合には指導後に詳細な検討内容も付して逆紹介さえていただいております。

糖尿病や内分泌疾患に関して当科へのセカンドオピニオンをご希望の方のご依頼は、ご連絡いただければ対応いたします。
対応医師:松田昌文(診療科長、教授)

なお、英文論文引用数3,000を超えるMatsuda index (Diabetes Care 22:1462-1470, 1999)の計算や英語による診療科の情報は以下をご覧ください。
For English: visit
http://www.endo-smc.umin.jp/別ウィンドウで開きます

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