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内分泌・糖尿病内科

2019年5月27日更新

 

ご挨拶

埼玉医科大学総合医療センターの内分泌・糖尿病内科は特に糖尿病療養指導では全国的に高い評価を得ている診療科です。1985年に発足した当時は第1内科として消化器、糖尿病、内分泌疾患を守備範囲としていました。初代教授の松崎宸先生(専門:内分泌)の後、河津捷二先生(専門:糖尿病)が1999年に総合医療センターに教授として着任(併担)して以来の伝統でもあります。2009年4月より現職の松田昌文(専門:糖尿病・内分泌)が内分泌・糖尿病領域専任の教授として亀田総合病院(千葉県鴨川市)より赴任しました。当院の糖尿病療養指導士数は約40名で国内では東京大学附属病院に次いで第3位です。糖尿病教室や糖尿病教育入院の実施はチーム医療で実施しております。さらに糖尿病診療についての院内チーム医療の実施は「栄養代謝センター」として診療科を超えた枠組みで取り組んでおります。一方、内分泌疾患では特に甲状腺機能異常の患者診療では埼玉県内でも有数の患者数の診療をしております。5大疾病の1つとして糖尿病は地域の診療連携が重要視されております。埼玉県糖尿病協会とも協調し地域の行事にも多く協力してきており中でも客員教授の大村栄治先生が中心となり運営されている埼玉県糖尿病相談員(CDEL埼玉)の推進にも力をいれております。また女子栄養大学と共同で川越地域糖尿病療養指導研究会を運営し栄養指導の実践と栄養指導者の育成をしております。また、松田昌文著の「病棟血糖管理マニュアル」、「外来血糖管理マニュアル」(金原出版)は類書にない内容で特に前者は10年以上版を重ね糖尿病治療において多くの医療機関で利用されてきております。今後とも内分泌、糖尿病、栄養面で内科の一つの診療科として皆さまのお役に立つように努力してゆきます。

当科の診療について

外来は常勤医師と非常勤医師合計12名で対応しております。初めて受診される方、しばらく受診されていなかった方は、午前11時までに受付を済ませてください。

外来は2回目受診以降は予約制となっております。予約がない場合はお待たせすることがございます。ご了承ください。特に体調が優れない場合はお申しでください。なお土曜日は再診外来を行っておりません。

かかりつけの先生がいらっしゃる場合は紹介状をお持ちください。
糖尿病をはじめとして代謝疾患は、生活習慣、殊に食習慣と密接に関連していますので、専門の管理栄養士による栄養指導を実施しております。また、毎週糖尿病教室※を、行なっております。糖尿病は、眼、腎臓、神経、心臓などにいろいろな障害をおこしますので、それぞれの専門家と連携して、総合的に診療を行なっております。必要があれば入院して教育や治療を受けられます。教育入院は、チーム医療制のもとに主治医を中心に看護師、管理栄養士、運動療法士、薬剤師、臨床検査技師がきめ細かいご相談に応じております。CSII(持続皮下インスリン注入)導入、CGM(持続ブドウ糖濃度モニター)も行っています。人工膵臓(日機装STG55)も栄養代謝センターのチームで対応できる予定です。

当院の周産期センターに通院される内分泌疾患、糖尿病や妊娠糖尿病の方の診療にも力をいれております。 内分泌疾患では甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、慢性甲状腺炎(橋本病)などの甲状腺疾患が最も多く、主に外来にて対応しています。他の各種内分泌疾患(先端巨大症・成長障害・クッシング症候群・副甲状腺疾患・褐色細胞腫・原発性アルドステロン症など)も当科で対応しております。バセドウ病の放射性ヨード治療も実施しております。

※糖尿病教室
開催日など最新の情報について以下をご覧ください。
http://cdesp.diabetes-smc.jp/wordpress/別ウィンドウで開きます
毎週火曜日
午前10:00~12:30(月4回)
5階小講堂又は5階ゼミ室1
院内、院外を問わずどなたでも参加できます。
予約は必要ありません
参加費: 無料 (駐車場料金はご負担ください)

対象疾患

糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、肥満症などの代謝疾患や、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎などのホルモン異常による内分泌疾患を担当しております。糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他の原因による糖尿病があります。

内分泌の病気では甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)、慢性甲状腺炎(橋本病など)などの甲状腺疾患の他に脳下垂体、副甲状腺、副腎疾患(中枢性尿崩症、先端巨大症・成人成長ホルモン分泌不全・成長障害・クッシング症候群・副甲状腺機能亢進症・副甲状腺機能低下症・褐色細胞腫・アルドステロン症など)も当科で対応しております。

対象となる症状

一般に代謝疾患は初期自覚症状がほとんど出ません。健康診断を受診することやかかりつけ医師とまず相談し紹介いただくとよいでしょう。糖尿病は進行すると多尿、多飲、体重減少が起こります。また劇症1型糖尿病は感染を契機に発症したり、ある種の抗がん剤(抗PD-1抗体)が原因となり急激に糖尿病が発症し多尿、多飲の他に吐き気が急激に進行します。劇症1型糖尿病ではこのような重篤な症状が発症した場合に適切な治療を受けなければ1日以内に死亡するようなことがありますのですぐにかかりつけの医師にまずご相談ください。

内分泌疾患も特定の症状は出にくいのですが、バセドウ病では頻脈と体重減少が同時に起こっている場合に疑います。まずかかりつけ医師と相談をし紹介してもらうのがよいでしょう。尿崩症は1日に尿量が3L以上になりますが水分摂取を十分にし、まずかかりつけ医師に相談してみてください。

 

診療実績

2018年度 入院
疾患名 症例数
合計 160
糖尿病 125
1型糖尿病 28
糖尿病教育入院 42
脳下垂体疾患 6
甲状腺疾患 11
副腎疾患 20
その他の内分泌代謝疾患 5
2018年度 外来
症例数
のべ受診人数 16,881
ID別(患者数) 3,537
糖尿病(推定) 2,105
妊娠中 96
妊娠糖尿病 64
1型糖尿病 213
2型糖尿病 1,731
その他の糖尿病 20
新患 1,260
代謝疾患(糖尿病など) 772
内分泌疾患 488

診療スタッフ

氏名 資格 職位 専門分野 認定資格
松田 昌文
(まつだ まさふみ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ001
教授 診療部長
教育主任
研究主任
糖尿病
内分泌
総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
大竹 啓之
(おおたけ ひろゆき)
内分泌・糖尿病内科スタッフ002
講師 病棟医長
研修医担当医長
糖尿病
内分泌
甲状腺
総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
日本甲状腺学会専門医
的場 玲恵
(まとば れいえ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ003
助教 糖尿病
内分泌
大村 栄治
(おおむら えいじ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ004
客員教授 糖尿病
内分泌
和田 誠基
(わだ せいき)
内分泌・糖尿病内科スタッフ005
客員教授 糖尿病
内分泌
副甲状腺
中島 啓
(なかじま けい)
内分泌・糖尿病内科スタッフ006
客員教授 糖尿病
内分泌
森田 智子
(もりた ともこ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ007
非常勤講師 糖尿病
内分泌
秋山 義隆
(あきやま よしたか)
内分泌・糖尿病内科スタッフ008
非常勤講師 糖尿病
内分泌
皆川 真哉
(みながわ しんや)
内分泌・糖尿病内科スタッフ009
非常勤講師 糖尿病
内分泌
矢澤 麻佐子
(やざわ まさこ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ010
非常勤講師 糖尿病
内分泌
梅原 敏弘
(うめはら としひろ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ011
非常勤医師 糖尿病
内分泌
内科認定医
山崎 悠理子
(やまさき ゆりこ)
内分泌・糖尿病内科スタッフ013
非常勤医師 糖尿病
内分泌

外来担当医表

内分泌・糖尿病内科
  月曜日
Monday
火曜日
Tuesday
水曜日
Wednesday
木曜日
Thursday
金曜日
Friday
土曜日
Saturday
午前
1
再診
担当医

再診
森田 智子
(Morita Tomoko)
初診(隔週)
足立 淳一郎
(Adachi Junichiro)
糖尿病外来
石川 まゆみ
(Ishikawa Mayumi)

2

泉田 欣彦
(Izumida Yoshihiko)




3
再診
森田 智子
(Morita Tomoko)


再診
皆川 真哉
(Minagawa Shinya)
再診
秋山 義隆
(Akiyama Yoshitaka)

初診
糖尿病・脂質異常症外来
泉田 欣彦
(Izumida Yoshihiko)
大竹 啓之
(Ohtake Hiroyuki)
初診
加藤 寛崇
(Kato Hirotaka)
交替制
交替制

午後
1


再診
和田 誠基
(Wada Seiki)
再診
矢澤 麻佐子
(Yazawa Masako)
再診
中島 啓
(Nakajima Kei)

2

再診
山﨑 悠理子
(Yamazaki Yuriko)




3
再診
森田 智子
(Morita Tomoko)



再診
大村 栄治
(Omura Eiji)

土曜日の診療は行っておりません。

医療機関の方へ

糖尿病や内分泌疾患につきまして病態が安定しましたらお近くの医療機関にご紹介させていただいております。その際に糖尿病や甲状腺疾患の逆紹介先の情報を1施設ごとA4版にして患者さんに提示し選択していただいております。可能でしたら医療機関の名称、住所、アクセス、診療表、医師名などをA4版にまとめてご提供いだきますようお願いいたします。糖尿病の注射製剤への対応の可否や抗甲状腺薬、甲状腺製剤の処方の可否もぜひお知らせください。また糖尿病で教育入院や透析予防指導をご希望の場合には指導後に詳細な検討内容も付して逆紹介さえていただいております。

糖尿病や内分泌疾患に関して当科へのセカンドオピニオンをご希望の方のご依頼は、ご連絡いただければ対応いたします。
対応医師:松田昌文(診療科長、教授)

なお、英文論文引用数3,000を超えるMatsuda index (Diabetes Care 22:1462-1470, 1999)の計算や英語による診療科の情報は以下をご覧ください。
For English: visit
http://www.endo-smc.umin.jp/別ウィンドウで開きます

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