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生理機能検査

2020年4月1日更新

生理機能検査に関して

生理機能検査とは患者さんに直接触れて行う検査です。(検査内容により所要時間が異なるため、予約が必要です。)
当院では以下の検査を行っています。

心電図検査

検査所要時間
安静時電図:2分~5分程度
ホルター心電図:24時間(脱着で2日間必要)

 不整脈・心筋梗塞・狭心症など心臓の病気の診断を行うための検査です。

ホルター心電図装着状態
ホルター心電図装着状態
●安静時の心電図
手首・足首・胸部に電極を付け安静にした状態で記録を行います。
●ホルター心電図
日常生活時の心電図記録を行います。検査中の入浴や水泳等はできません。

脈波検査

検査所要時間 15分~30分程度
脈波検査
脈波検査

動脈硬化の原因となる血管のつまりや硬さを調べる検査です。
仰向けの状態で両手両足首の血圧を同時に測定します。

尿素呼気試験

検査所要時間 30分程度

 ピロリ菌に感染しているか調べる検査です。
薬を飲む前後の呼気を採取して検査を行います。
※検査前数時間の食事制限があります。ご確認ください

呼吸機能検査

検査所要時間 15分~45分程度
呼吸機能検査
呼吸機能検査

呼吸器疾患の有無や、手術前の肺機能評価を行うための検査です。
掛け声に合わせて息を吸ったり吐いたりして検査を行います。
患者さんの努力により値が大きく変わります。ご理解ご協力をお願いします。

脳波検査

  • 覚醒脳波:1時間程度
  • 睡眠脳波:1~3時間程度(眠るまでにかかる時間による)
脳波検査
脳波検査

痙攣・意識消失の原因となるてんかんなどを調べるための検査です。
頭部に約20個の電極を付け、目を閉じ安静にした状態で記録をします。
※安静が保てない場合は睡眠導入剤を使用することもあります。

神経生理検査

検査所要時間
神経伝導:1時間
大脳誘発電位:1~2時間
筋電図:30分~1時間程度

 電気で刺激したり、針を刺したりして神経や筋肉の疾患を調べます。
痛みを伴う検査となります。

前記以外にも労作時の心電図を測定するトレッドミル負荷心電図や睡眠時に無呼吸があるかを調べる検査も行っています。

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